👑【第1位】ガルバリウム鋼板(がるばりうむこうはん)
特徴
アルミと亜鉛の合金でできた金属屋根材。
非常に軽量で、耐久性・耐風性に優れる。
錆びにくいが、塩害には多少注意が必要(沿岸部など)。
メリット
雨の多い高知に最適な高い耐久性。
地震にも強く、建物全体への負担が少ない。
施工が比較的早い。
デメリット
雨音が響きやすい(防音対策を施せば改善可能)。
表面が金属なので断熱性が劣る場合も
🏡向いている家
地震・台風対策を重視した現代的な住宅
省メンテナンスを希望する家庭
【第2位】ハイブリット瓦(防災瓦・ハイブリット瓦)
ハイブリッド瓦とは?
特徴
ハイブリッド瓦とは、伝統的な瓦の美しさと、現代的な機能性(軽さ・耐久性・防災性)を組み合わせた屋根材のことです。
一般的に「瓦」といえば、重くて耐久性の高い日本の伝統的な粘土瓦を思い浮かべる方が多いですが、地震や台風など日本特有の災害を考慮し、
軽量化
耐震性
防水・防風性
デザイン性
をバランス良く両立したのが「ハイブリッド瓦」です。
樹脂繊維や特殊セメントを使用し、強風や飛来物にも強く割れにくい。
メリット
従来の粘土瓦より約30〜50%軽量!屋根が軽くなり地震時の建物への負担が減る。
樹脂繊維や特殊セメントを使用し、強風や飛来物にも強く割れにくい。
裏側に水切り設計が施されており、雨水が侵入しにくい構造。雨漏りリスクを軽減。
瓦の重厚感を持ちながら、和風・洋風問わず幅広いデザインラインナップ。
軽いので施工しやすく、建物への負担や下地の劣化も抑えられる。工期短縮も期待。
固定方法や素材が進化しているため、強風時の飛散リスクが大幅ダウン。
塗装不要タイプも多く、表面劣化が少ない製品が主流。長期的に維持管理がラク。
デメリット
従来のスレート屋根やガルバリウム鋼板よりも材料費・施工費が高い。
地域や工務店によって扱える製品ラインナップが限られ、選択肢が少ない場合もある。
デザインは優れているが、本物の粘土瓦特有の経年美化や風合いは少し劣る。
🏡向いている家
「瓦の見た目が好きだけど、地震や台風が心配」
「古い瓦屋根を軽量リフォームしたい」
という方には特におすすめの屋根材です!
実際に選ぶ場合は、 建物の構造や地域の気候、予算に合わせて選ぶといいですよ。
特に最近の住宅では、瓦のデザイン+軽さを両立した「ROOGA」シリーズが人気です。
【第3位】瓦屋根(陶器瓦・いぶし瓦)
特徴
重厚感と伝統美が特徴の屋根材。
遮音性、耐火性に優れている。
高知県の古民家や和風建築によく使われている。
メリット
寿命が30年以上と非常に長い。
塗装などの定期的なメンテナンスが不要。
地域の景観との調和。
デメリット
重量があるため、耐震補強が必要。
初期費用が高め。
台風時に瓦がズレる・飛ぶことがある。
🏡 向いている家
日本家屋・和風住宅
長く住む予定で、初期投資が可能な方
【第4位】化粧スレート(コロニアルなど)
特徴
セメントと繊維を圧縮して作られた薄い板状の屋根材。
デザイン性が高く、洋風住宅にも使いやすい。
メリット
初期費用が安い。
軽量なので地震には強い。
カラーバリエーションが豊富。
デメリット
割れやすく、強風時に飛散することも。
10〜15年ごとに塗装などのメンテが必要。
湿気で劣化しやすい。
🏡 向いている家
コストを抑えたい新築・リフォーム
洋風デザインの住宅
🔍 地域密着型の施工業者を選ぼう!
高知のように気候が特殊なエリアでは、「地元で実績のある業者」を選ぶのが安心です。
ファーストルーフでは、地域の風向きや台風時の被害パターンを把握しており、屋根材の選定だけでなく、屋根の勾配や施工方法にも工夫をします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
高知で屋根修理・外壁リフォームをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
高知県高知市高須新町2丁目1-38 松栄ビル1階
屋根修理・外壁のリフォーム専門店ファーストルーフby四國スレート
この記事の監修者

岡林 司
四國スレート株式会社 代表取締役
業歴55年
昭和44年に創業し、高知県で50年以上、屋根・外壁工事を手掛けてきた四國スレートの3代目を務める。
先代から受け継いだ確かな技術や経験。さらに時代の変化を捉え、常に最新の技術と知識を導入し、お客様の多様なニーズにお応えしながら屋根・外壁工事に勤しんできた。
現在では「すべてはお客様のために」という使命を持ちながら、皆様の住まいに関するお悩みを解決し、より良い外壁・屋根工事をサポートするためのブログを配信している。