豆知識

葺き替え工事とカバー工法の違いとは!

屋根の修理に葺き替え工事とカバー工法があります。

屋根の葺き替え工事とは、古くなった屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する工事のことです。

屋根は雨風や紫外線にさらされるため、年月が経つと劣化して雨漏りなどの問題が発生することがあります。

これを防ぐために、定期的なメンテナンスや葺き替えが必要になります。


屋根の葺き替え工事の流れ

  1. 現地調査・診断(専門業者が屋根の状態を確認)

  2. 既存の屋根材の撤去

  3. 下地(野地板・防水シート)の補修・交換

  4. 新しい屋根材の施工

     

    葺き替えのメリットとデメリット

    メリット

    ✔  傷んだ屋根材や防水シートを撤去することで細部まで細かく点検ができる。

    ✔新しい屋根材次第では軽量化、断熱性が改善される

    デメリット

    ❌ 費用が高い(100万円~300万円程度)

    ❌ 工事期間が長い(1~2週間)

    カバー工法のメリット

    1. 費用を抑えられる

    • 既存の屋根を撤去しないため解体・廃材処分費用が不要

    • 葺き替えより30〜50%ほど安くなる場合が多い

    2. 工期が短い

    • 一般的に3〜5日程度で工事完了

    • 屋根を剥がさないため、天候の影響を受けにくい

    ✅ 3. 環境にやさしい

    • 廃材がほとんど出ないため、エコで環境負荷が少ない


    カバー工法のデメリット

    1. 施工できない屋根の種類があります。

    2. 下地が劣化していると施工できない

    • 屋根の下地(野地板)が傷んでいる場合はカバー工法不可

    • 雨漏りがひどい場合も、葺き替えが必要になることが多い


    カバー工法の施工手順

    1. 現地調査(既存屋根の状態をチェック)

    2. 防水シート(ルーフィング)の設置

    3. 新しい屋根材を設置(主にガルバリウム鋼板など)

    4. 仕上げ(棟板金・雨仕舞処理)

    5. 最終確認・清掃


    カバー工法と葺き替えの比較

    項目 カバー工法 葺き替え
    工期 3〜5日 7〜14日
    費用 50〜150万円 80〜200万円
    耐震性 少し重くなる 軽量化可能
    断熱性 二重構造で向上 新しい屋根材次第
    耐久年数 約20〜30年 約20〜30年

    カバー工法が向いているケース

    ✅ スレート屋根や金属屋根。

    コストを抑えて屋根をリフォームしたい。

    工期を短く済ませたい。


    まとめ

    カバー工法は、コストを抑えつつ、工期も短くリフォームできる方法ですが、屋根材の種類や下地の状態が悪い場合には適用できません。

    築年数や屋根の状態を考慮しながら、専門業者に相談して適切な工法を選ぶことが大切です。

    高知で屋根修理・外壁リフォームをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
    最後までご覧いただきありがとうございます。
     
    高知県高知市高須新町2丁目1-38 松栄ビル1階
    屋根修理・外壁リフォーム専門店ファーストルーフby四國スレート

この記事の監修者

四國スレート株式会社 代表取締役 岡林司

岡林 司
四國スレート株式会社 代表取締役
業歴55年

昭和44年に創業し、高知県で50年以上、屋根・外壁工事を手掛けてきた四國スレートの3代目を務める。
先代から受け継いだ確かな技術や経験。さらに時代の変化を捉え、常に最新の技術と知識を導入し、お客様の多様なニーズにお応えしながら屋根・外壁工事に勤しんできた。
現在では「すべてはお客様のために」という使命を持ちながら、皆様の住まいに関するお悩みを解決し、より良い外壁・屋根工事をサポートするためのブログを配信している。