豆知識

高知県民必見!瓦屋根の寿命とメンテナンス時期!

~雨の多い高知で、家を長持ちさせるために~

こんにちは!

高知県で屋根修理や外壁リフォームを専門にしているファーストルーフです。

今回は「瓦屋根の寿命とメンテナンス時期」について、わかりやすく解説します!

特に高知県は台風や大雨の多い地域

屋根のメンテナンスを怠ると、思わぬタイミングで雨漏りや大規模修理になってしまうことも……。

ぜひこの機会にご自宅の屋根を見直してみてください!


■ 瓦屋根の「寿命」とは?

瓦屋根は、日本の住宅に古くから使われてきた非常に丈夫な屋根材です。

ですが、実は「瓦だけ」でなく、屋根全体のパーツごとに寿命が違うことをご存じでしょうか?

屋根の部位 寿命の目安 特徴
瓦(粘土瓦) 約50~60年 雨風に強く、耐久性抜群。ただし割れやズレには注意。
漆喰    約15~20年 瓦の固定と雨水防止役。劣化すると瓦がズレやすく雨漏りの原因に。
屋根下地(防水シート) 約20~30年 雨漏りを防ぐ重要パーツ。瓦の下に隠れているので見えません。
屋根の木材(野地板など) 約30~40年 湿気やシロアリで傷むことも。下地交換が必要になる場合あり。

「瓦は割れてないから大丈夫」と思っていても、漆喰や下地が先に傷んでいるケースが非常に多いです。


■ メンテナンスのタイミングは?

実は屋根の不具合な状態を放置していると…

✅ 強風で瓦がズレる

✅ 雨が染み込んで下地が腐る

✅ 天井に雨染みができる

✅ 最悪の場合、柱まで傷む

というように、「屋根→天井→家全体」に被害が広がります。

だからこそ、定期的な点検とメンテナンスが重要です!

▼ 点検・メンテナンスの目安

築年数 点検・修理のポイント
5~10年 漆喰の劣化チェック、ズレや割れた瓦の確認
15~20年 漆喰の補修、天井裏からの下地劣化のチェック
30年~ 屋根全体のリフォーム検討、下地交換も視野に

特に高知の屋根は、台風の強風や塩害、湿気の多い気候の影響で傷みやすいので、10年を目安にプロによる点検がおすすめです。


■ 高知ならではの「台風・雨漏り対策」

高知は、全国でも台風の直撃が多い地域です。

そのため、

  1. 瓦のズレ止め(耐風仕様)

  2. 漆喰の補修・詰め直し

  3. 屋根下地(防水シート)の屋根裏からの確認

  4. 棟瓦(屋根の頂上部分)の積み直し

などが特に重要になります。

台風シーズン前に1度屋根点検を行うと、急な修理費を防ぐことができますよ!


■ よくあるQ&A

Q:雨漏りしてないから問題ない?

→ 目に見えないところで水が回っていることも多いです。天井にシミが出る頃には下地が傷んでいる可能性大!

Q:台風の後はどんな点検が必要?

→ 瓦のズレ、飛散、漆喰の剥がれをチェック。屋根の上は大変危険なので、プロに相談しましょう。


■ まとめ

✅ 瓦は長寿命だが、下地や漆喰は20年程度で劣化。

✅ 高知の屋根は台風前後の点検が重要。

✅ 築10年を超えたら、プロの無料点検がおすすめ!

あなたの大切なお家を、長く安全に守るために。

「ちょっとでも気になること」があれば、早めに相談してくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございます。

高知で屋根修理・外壁リフォームをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

高知県高知市高須新町2丁目1-38 松栄ビル1階

屋根修理・外壁リフォ―ム専門店ファーストルーフby四國スレート

この記事の監修者

四國スレート株式会社 代表取締役 岡林司

岡林 司
四國スレート株式会社 代表取締役
業歴55年

昭和44年に創業し、高知県で50年以上、屋根・外壁工事を手掛けてきた四國スレートの3代目を務める。
先代から受け継いだ確かな技術や経験。さらに時代の変化を捉え、常に最新の技術と知識を導入し、お客様の多様なニーズにお応えしながら屋根・外壁工事に勤しんできた。
現在では「すべてはお客様のために」という使命を持ちながら、皆様の住まいに関するお悩みを解決し、より良い外壁・屋根工事をサポートするためのブログを配信している。