外壁や屋根の塗装の劣化は、住まいを守るために定期的にチェックする必要があります。
以下のような症状が見られる場合は、塗り替えのタイミングかもしれません。
壁の傷みのサインと塗り替えのポイント
1. 外壁の色あせやチョーキング現象
✅ 症状:外壁を手で触ると白い粉がつく。
✅ 原因:紫外線や雨風による塗膜の劣化。
✅ 対策:塗装の耐久性が落ちているため、早めの塗り替えが必要。
2. ひび割れ(クラック)
✅ 症状:壁に細かいヒビが入っている。
✅ 原因:地震や気温変化による建物の動き。
✅ 対策:放置すると雨水が入り、内部が腐食する恐れがあるため、早めに補修&塗装が必要。
3. カビや苔の発生
✅ 症状:壁や屋根に黒ずみや緑色の汚れが見られる。
✅ 原因:湿気が多い環境で発生しやすい。
✅ 対策:防カビ・防藻効果のある塗料で塗り替えを検討。
4. 塗膜の剥がれや膨れ
✅ 症状:塗膜が浮いていたり、剥がれている。
✅ 原因:下地処理の不備や水分の影響。
✅ 対策:下地をしっかり整えた上での再塗装が必要。
5. シーリング(コーキング)の劣化
✅ 症状:壁の目地のゴム状の部分がひび割れたり、硬くなっている。
✅ 原因:経年劣化により弾力を失う。
✅ 対策:シーリングを打ち直し、外壁と合わせて塗装を行う。
塗り替えの適切なタイミングは?
一般的な目安は10年~15年ですが、気候や建物の状態によって異なります。上記の症状が出たら、専門業者に診断してもらうのがおすすめです。
早めのメンテナンスが、結果的に住まいを長持ちさせるポイントです!
最後までご覧いただきありがとうございます。
高知で屋根修理・外壁リフォームをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
高知県高知市高須新町2丁目1-38 松栄ビル1階
屋根修理・外壁のリフォーム専門店ファーストルーフbyファーストルーフ
この記事の監修者

岡林 司
四國スレート株式会社 代表取締役
業歴55年
昭和44年に創業し、高知県で50年以上、屋根・外壁工事を手掛けてきた四國スレートの3代目を務める。
先代から受け継いだ確かな技術や経験。さらに時代の変化を捉え、常に最新の技術と知識を導入し、お客様の多様なニーズにお応えしながら屋根・外壁工事に勤しんできた。
現在では「すべてはお客様のために」という使命を持ちながら、皆様の住まいに関するお悩みを解決し、より良い外壁・屋根工事をサポートするためのブログを配信している。