新築工事でも屋根のリフォームにも必ず必要な
屋根下葺き材(アスファルトルーフィング)について説明したいと思います。
屋根本体の下にある建材ですので普段目にすることは少ないと思います。
こちらが施工後の粘着層付き屋根下葺き材(改質アスファルトルーフィング)です。
この屋根下葺き材は雨漏りを防ぐ重要な役割がありとても大切な建材なのです。
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例えば屋根本体にクラック・割れ等の劣化がみられ、雨漏りの原因が発生したとき、最終的に屋根からの雨漏りの侵入を防ぐ重要な役割を果たす防水シートなのです。
下葺き材の重要性は、一般の方にはあまり認識されていないのが現状なのですが建物の耐久性や安全性を考えると非常に大きな要素なのです。
下葺き材は雨漏り防止の『最後の砦』であり、適切な下葺き材の選択や適切な施工がされていないと見た目が綺麗な屋根でも問題が発生する場合があります。
なぜなら屋根材本体よりも先に下葺き材が劣化してしまうこともあるからです。
屋根材本体だけではなく、下葺き材も高品質かつ屋根に適した商品を選ぶ必要があります。
ではファーストルーフではどのような下葺き材を使用しているのでしょうか??
七王工業の エコタック(粘着層付き改質アスファルトルーフィング)を使用しています。
エコタックの説明をしたいと思います。
【エコタック(粘着層付き改質アスファルトルーフィング)の特徴】
①粘着層付
タッカー(建築用ホッチキス)を打つ必要がありません。接着力は抜群。強風も心配ありません。
②強さ
目付の大きい合繊を使用していて破れにくい。
改質アスファルトと裏面に施された粘着剤で屋根材本体等を固定するビス穴等のシール性にも優れ雨水の侵入を防ぐ。
③滑りにくい
表面に特殊樹脂を施しているため高所の作業もより安全に作業ができます。
・改質アスファルトルーフィングとは、合成繊維不織布の両面に改質アスファルトを使用。
・さらに裏面に粘着剤を施し、仮止め用ステープルを使用する必要がありません。
・耐久性や止水性に優れ、緩勾配や防水性が強く要求される現場に最適です。
なのでファーストルーフでは屋根の葺き替え・カバー工法などリフォーム工事の際は粘着層付き改質アスファルトルーフィングを使用しております。
今回は屋根下葺き材(アスファルトルーフィング)について説明させていただきました。
高知で屋根の修理・外壁のリフォームを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
高知県高知市高須新町2丁目1-38松栄ビル1階
屋根修理・外壁リフォーム専門店ファーストルーフby四國スレート
この記事の監修者

岡林 司
四國スレート株式会社 代表取締役
業歴55年
昭和44年に創業し、高知県で50年以上、屋根・外壁工事を手掛けてきた四國スレートの3代目を務める。
先代から受け継いだ確かな技術や経験。さらに時代の変化を捉え、常に最新の技術と知識を導入し、お客様の多様なニーズにお応えしながら屋根・外壁工事に勤しんできた。
現在では「すべてはお客様のために」という使命を持ちながら、皆様の住まいに関するお悩みを解決し、より良い外壁・屋根工事をサポートするためのブログを配信している。